相撲場の歴史

相撲場が建設(1992年(平成4年)9月~10月)

 

相撲場建設(すもうじょうけんせつ)の趣意書(しゅいしょ)によると、かつては古保利学区でも村相撲が行われていた歴史があり、昭和63年に大相撲高月場所が開催されたことから、青少年の健全育成(けんぜんいくせい)や地域のコミュニティー作りの場として、古保利小学校相撲場建設の気運(きうん)が高まったとあります。

平成4年7月7日に第1回相撲場建設委員会が開催されました。同年9月には、やぐらの棟上げ(むねあげ)があり、10月には土俵作りが行われました。土俵の土は、大相撲名古屋場所の土をもらい受け、土俵作りにはPTA・実行委員会の方が2日間にわたり奉仕(ほうし)されました。

竣工式と相撲教室・相撲大会(1992年(平成4年)10月17日)

こうして、同年10月17日の午前中に、相撲場竣工式(すもうじょうしゅんこうしき)が行われ、午後からは、土俵開き(どひょうびらき)・子ども相撲教室・相撲大会が盛大(せいだい)に開催されました。

同時に土俵場建設には、古保利学区住民の熱意と住民からの多額の寄付(きふ)、補助金(ほじょきん)、高月町はじめ多くの方のご支援とご協力があったことを伝えていきたいです。