3年生以上が百人一首に取り組んでいる中、1・2年生は「犬棒かるた」に取り組んでいます。冬季、外に出られないとき、室内の遊びとしてもよい遊びでです。このかるたの取り札には、親しみやすい絵が描いてあり、とても分かりやすく、覚えやすいかるたです。全部で44枚あります。(難しい を・ゑ・ゐなどは、入っていません)
学級では、2~4人の少人数で札を取り合っています。百人一首に比べて、最初の一文字で取れるので勝負がとても速いです。あっという間に決着がついてしまいます。
百人一首と同様に、保健室前の廊下に「犬棒かるた」一覧表を掲示しました。
14日(木)から、「覚えたシール」を貼り始めました。初日からたくさんの子が、シールを貼っていました。あっという間に100枚のシールはなくなってしまいました。
翌日に新しいシールを補充したところ、どんどん子どもたちはシールを貼っていき、一覧表にはたくさんのシールでいっぱいになりました。また、100枚のシールがなくなりました。
犬棒かるたには、昔から伝わる「ことわざ」が書いてあります。(「いろはかるた」と言う場合もあります。また、異なることわざが書いてある場合もあります)1・2年生の早くから、このようなことわざをかるたを通して覚えられたら、とても素晴らしいことだと思います。暗記力・集中力だけでなく、語彙力もアップすることでしょう。
なお、この「犬棒かるた」を通して、初めて知ったことわざがありました。皆さん、御存じでしょうか?
天知る 地知る 我知る 人知る
《意味》誰も知らないと思っていても悪い行いは、必ずばれてしまうものだということ。
瑠璃(るり)も玻璃(はり)も 照らせば 光る
《意味》才能や素質がある人は、どんな状況になっても、その力を発揮するということ。