古保利小学校では、毎月1編の詩の暗唱に取り組んでいます。これまで、11月の分までほぼ全員が完了しました。12月分は、昨年度少し始めた「犬棒カルタ」と「百人一首」の暗唱に本格的にチャレンジすることにしました。1・2年生が「犬棒カルタ」で、3年生以上が「百人一首」です。
これは、会議室・調理室前の廊下に掲示した「百人一首」です。この百人一首の札に五色の画用紙を下につけています。歌を覚えたら、家の人か友だちか先生に聞いてもらい、合格したら、ここに赤いシールを貼るようにしています。(写真は掲示した直後の12月1日です)この札は、昨年度倉庫の中で見つけたもので、長らく眠っていましたが、百枚すべてそろっていて、保存状態も良いので、このような形で活用させていただいています。ちなみに4代前の林校長先生が筆で書かれた札だそうです。大変ありがたいことです。
百枚の札が並ぶ様は壮観で、「百人一首通り」と名付けたくなるような景色です。
「百人一首」のシールも徐々に増えていきました。(下の写真は12月8日)
一方、「犬棒カルタ」は、保健室前の廊下に一覧表を掲示しています。「犬棒カルタ」は、校長か教頭先生に聞いてもらい、合格したらシールが貼れるようにしています。こちらは、わずか3日でこんなにシールが貼られました。「犬棒カルタ」は、難しいことわざもありますが、ことばが短いので覚えやすく、1・2年生はすぐに取り組みました。
毎日、誰かがシールを貼り、日ごとにシールが増えています。(下の写真は、12月8日)
シールが増える分、校長と教頭は、休み時間大忙しです。でも、子どもたちが合格してうれしそうな顔を見るが、こちらもうれしいです。
お昼の放送でも、放送委員の子が毎日2つずつ「犬棒カルタ」と「百人一首」の紹介をしてくれています。もうすぐ冬休みですが、この2週間の間に、さらにたくさん覚えられるといいですね。また、お家でも、「百人一首」のかるた取りの相手になってください。