3年理科「電気!」

3年生は、1月に理科で「明かりをつけよう」の学習をしました。市販の理科教材を購入し、豆電球と乾電池をどのようにつなぐと明かりがつくのか調べました。

この日は(1月21日)、理科教材を使って、どんな物が「電気を通す物」か「電気を通さない物」かということを調べる学習をしました。えんぴつ、ふせん、なわとび、はさみ、十円玉などの硬貨、ガラス、アルミ缶など…。

下の写真は、折り紙の「金紙」の表面で電気がつくか調べたものです。ほのかにつきました。「銀紙」の表面もつくようです。裏はつかないようです。子どもたちは、大きな黒板も明かりがつくか、実験しました。

いろいろな物を調べて、まとめると「金属」と言われる物には、「電気」を通すことが分かってきました。

この単元は、「明かりがつくかつかないか」だけの調べ方による実験ですが、3年生の子たちにとっては、導線のつなぎかたや、回路、電気を通す物、金属の特性など、いろいろなことが分かってきました。これから何度も学習する「電気」に関する学習の始まりです。「明かり」がつくことで、白か黒かはっきりし、わかりやすい学習です。また、「明かり」そのものがちょっと不思議な感覚を覚えるため、「電気」の学習は子どもたちにとって、魅力があり、おもしろい学習だと思います。

 知的好奇心をくすぐる実験で、理科を好きになってください!