3年「大豆」の学習

3年生は、総合的な学習の一環として、「大豆」の学習を行っています。

春に種をまいた大豆が、夏に大きく成長し実をつけ、収穫の秋になりました。スクール農園へ行き大豆を引き抜き、広いオープンスペースのシートの上に置いて、さらに乾燥させました。

11月15日(月)には、JAの方が来てくださり、大豆を取り出す作業をしました。さやをラップの芯などでたたいて、大豆の粒を取り出しました。(脱粒)今年は豊作だったので、たくさんの大豆が取れて、一人ひとり袋に入れて持って帰りました。

翌16日(火)には、「しょう油の出前授業」をしていただきました。「しょう油もの知り博士」こと、マルナカ醤油株式会社の仲居さんに来ていただき、しょう油の原料やしょう油の香りの成分の話、しょう油ができるまでのことを詳しくお話しいただきました。

しょう油をホットプレートで温めると、みたらしだんごのようないい香りがしました。試験官に入ったコウジカビを見せていただいたり、もろみとしょう油の違いも教えてくださったり、初めて知ることが多く、子どもたちは興味津々で学習しました。

3学期には、大豆の加工品の勉強を予定しています。