6年福祉学習②「車いす」「アイマスク」

6年生の「福祉学習」の第2弾は、「車いす体験」「アイマスク体験」です。11月16日に学習をしました。

「車いす体験」は、体育館で行い、肢体不自由者のお話や車いすの動かし方や止まり方を教えていただきました。マットなどで段差や障害を作り、その上を車いすで通る練習もしました。車いすには、「命」を乗せているという言葉が、心に響きました。

「アイマスク体験」は、6年教室で行い、まず視覚障碍者についてのお話を聞いいたあと実際に「アイマスク」を着用してみました。アイマスクをして目を閉じた状態を長く続けることは、普段、目をつむっているのとまったく訳が違うことがわかりました。真っ暗なことへの不安や、周りに何があるのかわからない恐怖心なども感じました。

視覚障がい者の方が使用される白い杖(白杖・はくじょう)も見せてもらいました。いかに大事な道具であるかわかり、町の中の通路に障害物となるものをなくすことが重要だということも理解しました。

「ふ・く・し」で始まる「合言葉」の意味を知りました。助け合うことが大事であるけれど、相手の気持ちを尊重することも大事であることも学びました。

6年生は、これら福祉学習で「共生」=「ともに生きる」を学んでいます。