全校児童が参加する「なかよしリレー」では、練習の時から新たに「デカパン」が登場しました。
最後の種目「大玉転がし」では、風の力も借りて勢いに乗った大玉が観客席まで入り、お客さんに押し戻してもらいました。最終的に黄組が勝利しましたが、やっても楽しい、見ても楽しい種目となりました。
3・4年の団体演技「前向きポジティブみんなでキラめけ! Make kohori happy」は、早いテンポの曲のリズムに乗って、ダンスを頑張りました。みんなとても笑顔が素晴らしい!
各学年部の「色別全員リレー」は、接戦があり、最後まで見ごたえのあるレースができました。
最後の種目、5・6年の団体演技「THIS IS ME ~努力は自分を裏切らない~」は、組体操の一人技や集団のマスゲーム、そして、フラッグを使った表現運動と多彩な演技を披露しました。本部席前でのあいさつでは、みんなのすがすがしい表情がやり終えた充実感を表していました。
各色の応援団長は、徒走やリレーの時には、テント内にいる下級生をリードして、自分たちの色の応援を繰り広げました。どの組の団長も、そして、団長を支える6年生全員も、使命感を持って事前の練習に取り組んでいました。この伝統は、来年の6年生にも受け継がれていくことと思います。例年の応援合戦ならぬ「応援賞」は赤組となりました。
事前の練習での得点も加算し、大接戦の末、赤組が「総合優勝」に輝き、閉会式で表彰状と大きなトロフィーを受け取りました。
運動会は勝ち負けはありますが、赤・青・黄どの組の子も、どの種目にも、最後まで全力で取り組めたことに大きな価値があると思います。児童会が作ったスローガンは、「全力つくし 笑顔輝け 仲間たち」。その通りの素晴らしい運動会になりました。
PTA役員の方には、午前中から準備にご協力いただいたり、閉会式の後には、PTA役員以外の方もたくさん残っていただいて後始末にも協力してくださいました。コロナ対策も含めて、多くの方の協力の下で、古保利小学校の今年度の運動会を無事できたこと、ブログ上ではございますが、厚くお礼申しあげます。