11月12日(木)の3・4校時に、6年生を対象とした認知症絵本教室がありました。
はじめに、大型テレビを使って、認知症に関わる絵本を見せてくださったり、認知症の基本的な知識を教えてくださったりしました。
続いて、認知症の役とお嫁さんの役の方が、寸劇を見せてくださり、子どもたちも2名お嫁さんの立場になって役を演じ、実際の場面で認知症の方にどう答えたらいいか考えました。「まだご飯食べてないんやけど、○○さん(嫁)、まだか?」実際はもう食べているケースです。なんて答えたらいいでしょう?
そのあと、認知症についてのまとめの学習をしました。自分たちができることは何だろう、関わり方のポイントなどを学びました。
4時間目は、グループに分かれて、模造紙に学習したことをまとめました。
各グループの代表が前に出て、説明をしました。
認知症絵本教室キャラバン隊のみなさんは、丁寧に説明をしてくださったり、わかりやすく劇を見せてくださったりして、6年生の子どもたちもこれから認知症の方への関わり方を大いに考えるきっかけとなりました。