1月末に古保利小「ふるさとかるた」大会を児童会主催で行いました。例年は、全校児童が体育館に一堂に会して行っていましたが、少しでも「密をさける」ために、1・3・5年生と2・4・6年生に分かれて、2日間で実施しました。


このかるた大会は、たてわり班の2名でペアを組み、二人でかるたを探します。例年は、フラフープの中に二人とも入って探していましたが、今年は、フラフープの端を持って移動しました。


集会委員会のメンバーがかるたを2回読み上げると、笛の合図で勢いよく飛び出し、かるたを探します。


かるたは2枚ずつあり、たまに2枚を一度に手に入れるペアもあります。




いつもは優しい古保利っ子ですが、この日ばかりは我先とばかりに一目散に目当てのかるたに突進していきます。


このかるたには、古保利小学校区だけでなく、高月町内の昔からの言い伝えや昔話、有名な建物や樹木などの名所などが書かれています。いつから始まったのかはわかりませんが、平成6年にはもう始まっていたそうです。すごい歴史のある「ふるさとかるた」です。子どものの文字や絵でかかれていて、全部で44種類(各自2枚)計88枚あります。当時、これを作られた子どもたちと先生は大変だったと思います。


最後に表彰式をして、終わりました。全校でできませんでしたが、逆にいつもの年の倍、かるたを取るチャンスがあり、子どもたちも満足したことと思います。
