6年生は、この時期になると、書写の時間に大筆を使って、「卒業制作」に取り組みます。今年は、2月9日(火)に行いました。まず、担任が見本となり、勇ましく書き上げ、その途中で外部講師の先生が説明を加えました。
その後、子どもたちの大筆のよる書の制作が始まりました。1枚目は外部講師の先生が手を添えて一緒に書いてくださいました。
2枚目からは、自力で書きます。いつもの筆と大きさも重さも墨の太さも、何もかも違います。その違いを楽しみながら、2枚目、3枚目、4枚目と書いていきました。書く文字は、自分が気に入っている一文字です。
できた作品は、オープンスペースに持っていき乾かします。校舎西の端の和室から、3年・4年・5年のオープンも使わせてもらいました。
立派な作品が並びました。「書」の6年間の集大成です。
このあと、落款を作り、押印し、作品を軸の台紙に付けて、表装をします。どんな仕上がりになるか楽しみです。