5月25日(火)、朝から5年生が「田んぼの子」事業の田植えを行いました。
玄関先でみんな気合を入れて、学校の近くの田んぼに出かけました。
「田んぼの子」のアドバイザーの横川さんから田植えについての説明を聞きました。六角柱の形をした木枠で田んぼに筋を付けて、縦線と横線が交差している所に苗を植えます。この枠は学校所有らしいです。昔は、機械がなかったので、全部手で苗を植えていたのですね。
子どもたちは、畔からおそるおそる田んぼに入っていきました。ワクワクドキドキの一瞬です。「うわっ、冷たい。」「にゅるにゅるや。」「あ、足がぬけない。」大声は禁物ですが、自然と声が出てしまいます。でも、とても楽しそうです。
いよいよ「田植え」です。
みんなよく頑張り、最後まで植えることができました。ご苦労様でした。手が汚れても、服が汚れても、へっちゃらの5年生です。実に頼もしい!
近くの水路で足を洗って、学校に戻りました。
横川様をはじめ、今回もボランティアとして来てくださった皆様、ありがとうございました。機械化の現代では、貴重な農作業体験です。日本の主食のお米となる稲が、これからどのように成長し、収穫を迎えるのか、楽しみながら学習を進めていきます。
どろだらけ 今の子楽しい 田植えかな
(昔の田植えは、家族総出で何日もかかる大変な農作業でした。もちろん子どもたちも田植えに借り出され、そのため、中には農繁期は学校を休む子もいたそうです。)