4年リサイクル学習

5月26日(水)、4年生が長浜のクリスタルプラザへ社会科の学習の一環として、リサイクル学習に出かけました。まず、研修室で長浜市と米原市のゴミの処理について、説明を聞きました。

その後、クリスタルプラザ内を見学させていただきました。中央制御室(集中してゴミの焼却の管理をしている部屋)やゴミピット(可燃ゴミをためておくところ・クレーンでゴミを焼却炉に入れる)を見学し、可燃ごみの処理の仕方を学びました。

7階に上がり、煙突の説明を聞いたり、長浜市街を一望したりしました。

外に出て、資源ごみのびんや古着・プラスチックごみが置いてある所へ見に行きました。種類別にきれいに分けられていました。これらは、すべて、次に同じものか、または、別の物に生まれ変わって再利用されます。

今問題になっているプラスチックごみ。下の写真の機械で、たくさんのプラスチックごみが圧縮されて、角材のかたまりに代わりました。建築用や様々なことに利用されるようです。

入り口付近の受付・軽量も見せてもらいました。

たくさんの質問にも答えていただき、大変充実した見学になりました。

ゴミは、そのまま出せば、ただのゴミですが、きちんと分けて出せば、再び利用することができる新しい「資源」でもあります。地球が、日本が、いつまでも「持続可能な社会」となるように、もう皆さんがすでにしておられることですが、私たちはこれからもゴミの分別と物の再利用を心掛けるとともに、物の消費そのものについても考え直すことが大切だと思います。