5月27日(木)に3・4年生が校外学習に出かけました。今年は、「ホールの子」事業の年で、午前中に大津市の「びわ湖ホール」へ行き、音楽鑑賞し、午後は草津市の「琵琶湖博物館」へ見学に行きました。
「びわ湖ホール」は、木目調の美しい音楽ホールです。たくさんの人が入れるような大きなホールですが、感染症対策もあって、当日は548名の滋賀県のいろいろな小学校の子どもたちがオーケストラの演奏を楽しみました。
開演前の子どもたちの様子です。中央のとても見やす席いでした。
司会者の楽しい語りで始まり、つい先日学校の芸術鑑賞で聴いた「カルメン」から始まりました。「おー、あの曲だ!」大勢の人の演奏は、とても迫力がありました。このほかには、いろいろな楽器が順番に演奏される「ボレロ」や、オペラ「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」の美しい歌声を聞かせていただきました。題名の通り、誰も寝てはいませんでした?イタリア語の歌で、言葉分かりませんが、丁寧に日本語訳が大きなビジョンに映し出されていました。
最後は、「びわ湖ホール声楽アンサンブル」の皆さんが勢ぞろいし、「フィンランディア」をびわこ風にアレンジした歌詞で歌っていただきました。昨年度は、この皆さんが歌ってくださった「古保利小学校の校歌」をいただきました。(卒業式にかけました。とても美しい歌声です。)
キャラクターの「にゃんぱら先生」ともお別れして、ホールを後にしました。
ホールにいる時は、大雨でしたが、琵琶湖博物館に着くころには、すっかり雨も止んで助かりました。お昼は、琵琶湖博物館の「うみっ子広場」という大きな屋根の下でいただきました。朝からお弁当の準備をしてくださって、ありがとうございます。子どもたちもおいしそうにいただいていました。でも、おしゃべり無しです。
博物館では、まず「水族館」のコーナーから見学しました。近頃、あまり遠出もできない子どもたち。久しぶりの見学とあって、とても楽しんで魚や生き物を見て回っていました。
2階の「展示室」では、大型のゾウの模型や、化石などを見学しました。
また、別の「展示室」では、昔の琵琶湖での生活がわかるコーナーで、昔使われていた「丸子船」などが見られました。
地図には、琵琶湖に昔からある港として「片山港」の名前も載っていました。昔から栄えていたのですね。
あっという間の見学時間も終わり、バスに乗って古保利に帰りました。充実した校外学習になって、よかったです。