なかよし広場完成式

古保利小学校の中庭と体育館とプールに囲まれた一角を「なかよし広場」と呼んでいます。2年前の平成30年に、平和堂財団の助成を受け、ハナミズキややまぼうし、つつじなどを植栽してつくられました。そして、今回、その隣に新たに8本の木を植栽し、なかよし広場の拡張工事を行いました。6月5日には、その完成を祝う式典「なかよし広場 ふれあいの森 完成式」を執り行いました。今回はローソンさんの緑の募金などの助成を受け、この学校環境緑化モデル事業を行うことができました。式典では、まず学校長から、古保利小学校が「学校林」やかつてあった「学習の森」など緑と木に結び付きの深い学校であることなどの話がありました。来賓で来ていただいた学校林の管理委員長様には、学校林の杉が体育館の木材に使用されたことなどを話していただきました。6年生は、中央のシンボルツリーである「しだれざくら」の木やまわりの7本の木に記念植樹として、土をかけました。4年生は、8本の木に「名札」を取り付けました。実のなる木としてはっさく、みかん、びわ、すもも、オリーブ。きれいな花の木として、しだれざくら、もくれん、ほんこんの木です。この植栽工事を請け負ってくださった「東野造園 代表様」には、木の世話の仕方を教わりました。

5年生は、木が大きく育つようにと願いを込め、如雨露で水をやりました。最後に、6年生代表が、この「なかよし広場 ふれあいの森」の完成の喜びを表すあいさつを述べ、式典は終了しました。

この木が大きく育ち、この場所が古保利小学校の子どもたちの「憩いの場」となることを願っています。学校に来られた時には、この「なかよし広場 ふれあいの森」をご覧ください。

花咲き 実がなれ 広場の樹!、伸びよ 育てよ 古保利の子!