学校再開(第1週)

古保利小学校の南側に広がる田んぼが、鮮やかな黄金色に染まってきました。麦も収穫の時期の6月に入りました。学校にも、ようやく子どもたちの元気な声がもどってきました。教室での学習が本格的に始まりました。でも、まだ「新学期」なのです。「新しい」先生との学習は、新鮮でありながら、まだ、緊張しているかもしれません。家庭学習で育てたモンシロチョウも羽化し、成虫になりました。しっかり育てましたね、3年生。発育測定も学年ごとに行いました。養護教諭から、感染予防の話も聞きました。ソーシャルディスタンスの1年生。

6年生は、「朝読書」の時間に交代で1年生の教室に行き、紙芝居を読んであげました。今年は、私たちが頑張る番だと意欲が感じられます。学習以外でも、少しずつ始動しています。

学校再開は、3時間学習し、午前中の下校でスタートしました。1日3時間は、やはり短い時間です。でも子どもたちも教師も「毎日学ぶことができること」「毎日教えることができること」「毎日友だちの顔が見えること」「毎日先生の顔が見えること」そして、「毎日行きなれた学校に通えること」に、喜び、安心し、明日も続くと願っていることでしょう。欠席する児童もほとんどなく、みんな学校に来てくれて、よい再スタートが切れました。

黄金に 笑顔輝け 古保利っ子!