今年も、5年生が田植えをしました。臨時休校で実施が危ぶまれましたが、「農園アドバイザー」(校長命名)の横川さんのご厚意で、本来の田植えの時期をずらしていただき、5月26日の「学校再開前の登校日」にさせていただきました。ありがとうございました。また、この日も、「農園ボランティア」の方に多数お手伝いいただきました。まず、横川さんに、写真のような横から見れば「六角形」の長い木製の枠で、しろかきをした田んぼに田植えがしやすいように「すじ」をつけてもらいました。子どもたちは、その様子を田んぼの周りの畔の上で見学し、「さあ、やるぞ!」と気合を入れていました。いよいよ田植え開始です。裸足で入ると、どろの感触が足に伝わり、気持ちいい(悪い)です。みんなそろりそろりと入って、田植えを始めました。みんな結構上手です。いい手つきです。カメラマンも写真を撮るのに必死です。なかなか足がぬげません。少ししては、一服!周りの様子を見て、「みんな、じょうずに植えてるなあ。」とか、「もう足が泥だらけや。いやや。」など、言っていることでしょう。後ろから、「あんたら、はようしー。」の声も・・。昔の人は、全部手で植えていたのだから、体力的にしんどい作業だということがよくわかりました。そして、一人だけではできない作業ということも気づきました。だから、田植えは家族総出で行った大変な作業だったことでしょう。終わって、道路に上陸!足と手は泥だらけ、首にはタオルを巻いて、顔にはマスク、そして、帽子。みんなよくがんばりました。現代っ子も田植えのことがわかってきました。すぐそばの用水路で手足をきれいに洗いました。あーすっきり。気持ちいいい。やり終えた喜びと充実感でしょうか、みんなとってもいい顔をしています。(マスクで見えませんが、たぶんこうだったと思います。)この写真、どこかのコンクールに応募したいですね。みんなで力を合わせて、田植えの作業が終わりました。
苗が根付き、梅雨を経て、夏に大きく成長し、秋になって稲穂が実り、おいしいお米ができるといいですね。
5年生諸君、ご苦労様。ときどき観察に出かけましょう。お世話になった横川様、ボランティアの皆様、ありがとうございました。5年生の「たんぼのこ」事業、無事にスタートしました。半年かけて、「たんぼとお米を学びましょう!」