5年生が、10月18日(月)に、フローティングスクールに行きました。新型コロナの影響ため、昨年度に引き続き、1日だけの航海となっています。
朝、長浜港に、湯田小学校、びわ北小学校、朝日小学校、七郷小学校、古保利小学校の5校が集合し、クラス写真を撮ってもらったり、対面式をしたりしました。
2代目「うみのこ」に乗船し、さっそくドラ係の子はドラのたたき方の練習をした後、出港の時にドラを交代でたたきました。
港には、何人かのお家の方が見送りに来てくださいました。ありがとうございました。
一つ目の活動の「船内見学」では、1階から4階まで、船の中を見学しました。船長さんが操縦する操舵室を見たり、4階の甲板に上がったりしました。
船は彦根沖の「多景島(たけしま)」の近くを通り、陸地からはなかなか見られない多景島をじっくり展望することができました。
メインの活動の「びわこ学習」に取り組みました。プランクトン観察・魚の観察・湖底の生き物観察、甲板では、水の透視度調査をしました。40年前の水は、25cm離れただけで、文字が見えないほど濁っていました。お昼は、「うみのこカレー」をいただきました。昨年、コンビニでも期間限定で発売されました。
近江八幡の沖島のそばを通りました。淡水の湖に浮かぶ島で有人の島は、沖島だけだそうです。また、島内は車はなく、自転車で移動します。小学校もありました。
うみのこそうじでは、活動室やトイレなどを掃除しました。
隙間の時間には、「姉川の下流から上流を巡っていく」ビデオを見せてもらったり、同部屋の朝日小学校の子たちと仲良くしゃべったり、遊んだりすることができました。最後の「つどい」の時間には、各校の紹介ビデオを見せてもらいました。古保利小学校のビデオはなかなか素晴らしい出来でした。頑張りましたね。
楽しいフローティングスクールもあっという間に終わり、長浜港に戻ってきました。船に乗り、琵琶湖を大いに満喫し、楽しい時間を過ごすことができましした。
【おまけ】「うみのこ」の名付け親は、なんと古保利小学校の児童会!今から39年前の先輩たちがつけた名前が採用されたのでした。当時、147校の児童会から605点の応募があったそうです。また、上の写真のFSの文字の入ったおなじみのシンボルマークは、当時の古保利小学校教諭であった大杉稔先生が作成したマークが採用されたそうです。船名もマークも古保利小学校が関係しているとは、すごいことですね。ちなみに、大杉先生は現在大阪樟蔭女子大学の准教授で、今年も本校の国語の研究でお世話になっています。