子どもたちにとっては、待ちに待った「水泳の学習」が、6月21日から始まりました。昨年できなかったのですから、2年ぶりの「水泳」です。
新型コロナウイルス対策として、更衣室を使う人数を減らしたり、換気のために扇風機を入れたり、使用後に消毒をしたり、次の使用学年までの時間の間隔をあけたりします。また、準備体操はプールサイドではなく、体育館で列の間隔をあけて行い、できるだけマスクなしの時間を減らすようにしました。感染対策に欠かせないマスクは、プールサイドまでかけていき、タオル・熱中症対策の水筒と一緒に、一人1個のかご、または、スーパーの袋(S字フックでフェンスにかける)に入れるようにします。
【1・2年】どちらも、プールで泳ぐのは初めての経験となります。小プールで、1学年ずつにし、人数を減らして「水遊び」をしました。教員は、プールの中でも使用可能な特殊なマスクを使用しています。
【3・4年】どちらも大プールで泳ぐのは、初めてです。3年生は、まず小プールで、体を慣らし、4年生は、「けのび」の練習から始めました。よい姿勢とバタ足で進むことが目標となります。
【5・6年生】大プールの縦25メートルを使って、バタ足などで一方通行で練習に取り掛かりました。隣りの子との間隔をあけて、泳いでいます。人数が少ないのが、こういう時には、有難いです。
古保利小学校は、このような形で「水泳の学習」を始めました。どの学年も見学者は、ほとんどいません。それだけみんな「水泳」を楽しみに待っていたのでしょう。このまま感染状況が悪化せず、夏休みまで、「水泳の学習」(低学年は「水遊び」)ができることを祈っています。
保護者の皆様、例年より少ない実施回数となりますので、水泳実施日の子どもたちの体調が万全でありますように、また、水泳カードなどの持ち物に不備がありませんように、ご配慮の程よろしくお願いします。
「夏は、やっぱり水泳だ!」泳げてよかった、2021年!