「なかよしリレー」の相談と練習

10月16日(土)の運動会に向けて、全校の種目の練習が始まりました。

全校児童が楽しみにしている種目の一つが児童会種目の「なかよしリレー」です。昨年は、新型コロナ対策として、非接触型リレーになるように試行錯誤しながら改善して実施した種目でした。そして、大いに盛り上がったリレーでした。今年度も同様に、児童会が非接触を基本とした内容を考えてくれました。

まず、各色の班ごと(3色:各色2班)に分かれて、6年のリーダーが、この「なかよしリレー」の説明をし、誰が何の種目のリレーに出場するか相談しました。

相談が決まったら、運動場に出て、さっそく練習に取り掛かりました。今年は、この7つのリレーです。

【スロー&キャッチ&玉入れ】まず、一人が玉入れの球を投げ、もう一人がバケツでキャッチします。これが難しい。次に、かごのところで、玉を入れます。かごが高すぎてなかなか入らないということが分かりました。(改善の余地あり)

【フラフープ】2つのフラフープにそれぞれ一人ずつ入って走ります。2人の走る息がぴったりと重なると速くなります。スピード競走!

【デカパン】大型のパンツに2人が入って走ります。昨年、新しいデカパンを児童会担当の先生が作りました。でも、今年倉庫を掃除してみると過去のデカパンが2種類も見つかり、現在、合計3種類あります。多少破れても余裕があります。

【ボール運び】下の写真のような道具の真ん中に大きな缶があり、その上にドッジボールを乗せて、2人で運びます。カーブをうまく走るのがコツです。遠心力に負けないで…。

【キャタピラ】新種目!といっても、過去、運動会で使われていたようです。倉庫の掃除をしていたら、こんないいものが見つかりました。「ぜひ、使ってみよう!」本来は、2人で進むのですが、接触しないようにするため、1人でキャタピラを押します。なので、多少えらいそうです。

【愛のラケット便】なぜ、「愛のラケット便」というのかわかりませんが、2人の力を合わせて、バドミントンのラケットに野球ボールぐらいのゴムボールを挟み運びます。落としたら、愛が終わってしまうのかもしれません。ラケットを縦にするのか、それとも横にするとよいのか、出場者の中で議論が分かれています。

【大玉ころがし】昨年度、好評だった大玉転がし!あまりにも大きすぎて2人では手におえず、風に流れて観客席に突入していった「大玉」!今年は、「少し小ぶりの大玉」に変えました。すると、練習前に、運動場の片隅にスタンバイで置いていた「少し小ぶりの大玉」が、風に押されて、車止めのポールの間をすり抜け、「忠魂碑」まで転がってしまいました。児童会担当の先生が、全速力で取りに行っていました。「おーい、まてー!」

久しぶりに全校児童が運動場に出て、わいわいがやがやと、各色ごとに練習に取り掛かっていました。コロナ禍の中では、久しぶりの光景です。下学年の子も上学年の子も、みんなで楽しく取り組んだ第1回目の練習でした。