6月12日に「1年生を迎える会」を行いました。本来ならば、1時間かけて行うところを内容も時間も縮小し、授業時間ではなく、中休みとパワーアップタイムで行いました。担任の先生に続いて、入場してきたかわいい1年生14名は、4年生が持つアーチをくぐってステージ前の席に座りました。集会委員長の「歓迎の言葉」の後、1年生は「自己紹介」をしました。マイクを近づけられるとやっぱり緊張してしますが、みんな上手に言うことができました。5年生が代表してプレゼントを渡しました。事前に、2年生以上の各学年で、1年生のために心のこもったプレゼントを作って袋に入れておきました。プレゼントをもらった1年生は、袋の中に何が入っているのか気になって、ついつい中をのぞく子が…。実は、プレゼント袋の中には、お皿メダルとえんぴつ立てとしおりとプラ板キーホルダーが入っています。終わりの言葉を聞いて、1年生の子たちは、一人ひとり退場していきました。ほんの短い時間でしたが、少しは楽しんでくれたでしょうか。今年度初めての集会の進行を務めた集会委員会のみなさん、ご苦労様でした。この集会は、当初は4月21日に予定し、5月29日に変更、そして、再度延期となり、この日に至ったわけです。その度に職員会議でこの集会の内容を修正しました。例年通りの児童会活動1時間を使い、楽しいゲームなどして全校で盛り上がりたいところでしたが、この日のこの活動が精一杯でした。
実は、集会自体も開いてよいかどうか…。古保利小学校に新しく入学してきた子どもたち、新しい仲間を今年も、今までと同様に、祝ってやりたいという気持ちから敢行しました。
「入学式」の翌日から臨時休校となり、6月1日に学校再開となりましたが、1年生にとっては、正式には「入学して、まだ2日目」でした(途中に全校登校日はありましたが)。長い休みで、何か変なスタートになってしまいましたが、お兄さん・お姉さんからもらったプレゼントで元気を出し、これからの学校生活を楽しんでほしいと思います。
早く「いつもくらし、いつもの学校に戻ってほしい」と願うばかりです。