スクール農園日記⑤「焼きいも」と「かきもち」

11月16日(月)にスクール農園で「焼きいも」をしました。当日は早朝よりボランティアの方に来ていただき、もみ殻の用意や火入れをしていただきました。

実は、この日は、朝から古保利の西の山々をはじめ、田んぼ一帯は、この秋初めての白い霧が広がり、視界があまりよくない日でした。ひょっとしたら、霧か焼きいもの煙か間違えられた方もあったかもしれません。

子どもたちも、朝登校したら焼きいもの準備を始めました。まず、さつまいもを濡れた新聞紙で包み、次にアルミホイルで巻きました。

    これで準備完了です。

一方、朝の火入れから2時間ほど経ったもみ殻は程よく焼けて、その中にアルミでくるんださつまいもを入れてもらいました。

ここから、2時間ほど焼けたもみ殻の中に入れたら、焼きいもの出来上がりです。今回は、4つのもみ殻の山を用意し、なんと200個のいもを焼いてくださいました。(でも、まだまださつまいもは残っています。1000個以上のいもを収穫しましたから。)

できた焼きいもは、帰るまでに全校児童に配布し、持って帰ってもらい、家でおいしく食べてもらいました。とてもいい色に焼けました。

なお、この焼きいもを作っていただいている間も、ボランティアの方は「たぶん市内一広い農園」内の草を取っていただいたり、落ち葉を白菜とブロッコリーの苗の間にまいてくださったり、いろいろな世話をしていただいて、本当に頭が下がる思いです。

3年生は、さらに、この日の4時間目に「かきもちづくり」をしました。先日おじゃましたビニールハウスの農家の方に七輪で炭をおこしてもらいました。みんなで食べたかきもちはとてもおいしかったそうです。

何から何まで、地域の方にお世話になっている古保利小学校です。これからもお願いします。

焼きいもに 古保利の愛情 詰まっている