5年学校林植樹体験

11月13日(金)に、素晴らしい秋晴れの中、5年生が学校林で植樹体験学習をしました。学校林管理委員会の委員さんをはじめ、有志の方8名に指導していただきました。

  

学校から学校林のある山の登り口まで自転車で行き、そこから約30分かけて歩き、学校林に到着。途中結構急な道がありましたが、頑張って歩きました。学校林では、指導者の方がすでに下準備をしてくださっていました。はじめの挨拶や指導者の方の紹介の後、学校林のことや植樹の要領を聞いています。

子どもたちは、4つの班に分かれ、それぞれ5本ずつの苗木を植えました。あらかじめ植樹に適した場所に少し穴を掘っておいてくださいましたので、子どもたちは、その場所につくと穴の底の方の土に肥料を混ぜ込みます。中には、大きなスコップで穴を掘る作業から頑張っている班もありました。

            

いよいよ植樹です。今年から苗木を保護する専用のネットをかぶせました。慎重に苗木と支柱をネットに通してから植えます。穴に苗木の根の部分を入れ、土をかぶせて固め、支柱をしっかり土にさして、ネットにクリップで止めて終了です。なかなか難しい作業でした。

樹木の息遣いが聞こえそうな静かな中、きれいな空気をいっぱい吸って、自然の香りを嗅ぎ、耳をすませば、鳥や虫の鳴き声が聞こえるふるさと古保利の山を歩く。この体験だけでも大変価値のあることだと思います。子どものたちの手による学校林の植樹により、さらに豊かな山になることを祈ります。