4年水生生物調査2

6月23日(水)の2~3時間目に、水生生物調査の2回目を行いました。今回は、学校の運動場の東側を流れる用水路で実施しました。学校のすぐそばであっても、川(用水路)に入ることはないので、「どんな川なのか」、「どんな生き物がいるのか」と、子どもたちはワクワクしていました。

毎年、同じ個所で調査していますが、今回はやや水が多かったようです。また、川の両岸をきれいに草刈りをしていただいた後だったので、川に入りやすかったです。

今回は、講師の先生がおられませんでしたので、校長と担任と子どもたちで調査をしました。子どもたちも2回目の調査ということもあり、要領が分かってきたみたいです。進んで、生き物探しに取り組みました。

川から上がって、各班ごとに、白いバットに種類別に生き物を分けました。カワニナがたくさんいて、ホタルの幼虫もいました。学校の周りには、ホタルがたくさん飛んでいるだろうと思います。

他には、アメリカザリガニ、ヤゴ、ドンコ、小魚、ドロガイなどがいました。指標生物からすると、「少し汚れている」と「汚れている」の中間になりました。パックテストでも「汚れている」になりました。

この川は、田んぼの水も入ってくる用水路であり、6月のこの時期は、「汚れている」という結果なのかと思われます。でも、子どもたちは、前回の熊野の余呉川の時より、たくさんの小魚を捕まえて、川は汚れているのに魚は多いという結果に、「あれっ」と思ったかもしれません。

3回目は、西阿閉に行きます。