7月14日 1学期最終の読み聞かせがありました
この1学期間、図書ボランティアのみなさまには、全6回の読み聞かせをしていただきました。
今日も各学年に合わせた作品を選んでくださいました。
1年生は「うんこ日記」と「ノラネコぐんだん おすしやさん」。お父さんが留守の間にお母さんと一緒に食べたごはんをうんこの絵日記にする、ユニークなお話でした。また、他のノラネコぐんだんシリーズも夏休みに読んでみては・・・。
2年生は「わたしは あかねこ」。自分を好きになれることは他の人の違いを認め大切にすることにもつながるのですね。谷川俊太郎さん作の「へいわとせんそう」は平和について考える機会となるお話でした。
3年生は怪談えほん「いるの いないの」。表紙の絵から、もう怖い話が始まっている、そんなお話でした。
4年生は「かちかちやま」。日本の昔話でしたが、かわいそうなのは、おじいさんなのか、おばあさんなのか、それともタヌキなのか。またウサギが正義なのかなど、いろんな見方があるそうですね。
5年生は「ひつじぐものむこうに」。みんな空想のお話に入り込めたでしょうか。
そして6年生は、向田邦子さん原作の「字のないはがき」。中学校の国語の教科書にも載っているお話でしたが、6年生になると時代背景なども考えながら聴けたのではないでしょうか。
間もなく夏休みとなり、子どもたちにも自由な時間が増えますが、その分、ぜひ読書に充てる時間も増やしてほしいと思います。
ボランティアのみなさまには、毎回、早朝よりありがとうございました。2学期もよろしくお願いいたします。