古保利小学校では、12月2日から12月10日までを人権週間としていくつかの取組を行いました。始まりの日は、人権教育主任から朝の時間に人権週間にちなんだお話を全校に放送しました。
各学級では、道徳の時間に「親切・思いやり」「お互いの理解・寛容」「命の尊さ」などの授業をしたり、学活の時間に「よりよい人間形成」の内容で活動したりしました。
人権週間の中で行った学習や活動を通して学んだことを作文に書き、お昼の放送でも発表しました。また、玄関入ってすぐの掲示板に、「古保利の花さき山」を作り、友だちのいいところや優しい姿、正しい言動について見つけたり、思ったりしたことを「やさしさの花」に書き、やさしさの木に花を咲かせる活動も取り組みました。毎日、花が増え、このようにたくさんの花が咲きました。
「古保利の花さき山」の掲示板のそばにもう一枚の掲示板があります。「リフレーミングしてみよう」です。リフレーミングとは、ものの見方や考え方の枠(フレーム)を変えてみることです。見方を変えれば、見え方や感じ方が変わります。世の中にも、見方を少し変えれば、よくなるもの、仲良くなるもの、平和になるものがたくさんあることでしょう。一人ひとりが違うみんなが一緒に笑顔でいられるように、自分の人権、友だちの人権、周りの人の人権を考えられるように、一人ひとりがかけがえのない存在であるという意識を持てるように!
わたしたちは、一人ひとりが「人権」について考え、「偏見や差別」をすることなく、「やさしい心・思いやりの心」をもって周りの人々に接していこうとする子どもたちを育てていきたいと思っています。
1年生が作った心温まる母子の触れあいの像。古保利っこのスカーレットです!