10月7日、学校の近くの田んぼで5年生が農業体験として稲刈りをしました。春に田植えをした苗は大きく育ち、十分実って、稲穂がたれていました。子どもたちは、慣れない鎌を使って稲を刈っていきました。でも、中には、慣れてくると、どんどん先に進んでいきました。
当日は、学区内のボランティアの方が何人も集まってくださり、鎌の使い方を教えてくださったり、一緒に稲刈りをしてくださったりして、賑やかな稲刈りとなりました。刈った稲はいったん畦の上に置きました。ボランティアの方は、稲をくくって束にするのがとてもうまいです。その後は、刈った稲をコンバインのベルトに乗せて、脱穀をしてもらいました。乗せたら、あっという間に脱穀ができました。昔は、時間がかかったのになあ。最後に横川さんにコンバインで残りの稲を刈ってもらいました。これも、あっという間の短時間で稲が刈り取られました。改めて、機械の作業をする力にみんな驚いていました。1反の田んぼを一人で稲刈りをしたら何時間かかるのでしょうか?また、コンバインでは?
天気にも恵まれ、気持ちよく稲刈りができました。お世話になった横川さん、ボランティアの皆さんありがとうございました。こういう体験をしてこそ、普段食べているお米のありがたみがわかるのだろうと思います。感謝して、「いただきます!」