「オリンピックの感動を」掲示板に…

この夏に行われた「東京2020オリンピック」では、たくさんの感動と勇気をいただきました。テレビからは、連日いろんなチャンネルでオリンピックの中継がされて、日本開催であることから、リアルタイムで競技や演技の様子を見ることができました。また、翌日の新聞には、競技や演技の感動のシーンの写真が掲載され、詳しく取材された記事からも新たな感動と驚きを感じました。

そこで、この「オリンピックの感動」を何とか残せないかと考え、職員室前の掲示板に、3m以上のロール状の長い模造紙を台紙にして、新聞からオリンピックの写真を切り抜き、一面に貼ることにしました。

掲載した新聞は、毎日学校に配達される「中日新聞」で、本当に毎日感動的な写真、芸術的な写真が載せられていました。オリンピックの大きな舞台で、このような芸術的な写真を撮るのにもきっと苦労がいるのだろうなあと感心して眺めていました。

8月29日(日)、丸1日がかりで完成し、掲示することができました。平川さんの聖火リレートーチをはじめ、開会式の日から閉会式の日までのオリンピックの競技や演技の写真のほとんどを切り抜き、使いました。

翌日の月曜日には、さっそくたくさんの子がこの掲示板のところに寄ってきて、「あー、金メダルを取った大橋さんや。」「この人すごいなあ。」「この人も知ってる。」「アーチェリーはどこにあるの?(始業式で話したことを話題にしてくれる子もいました)。」「バレーはどこや?」「滋賀県の人もやある。」「あっ、ひこにゃんや。」などの声。

しばらく掲示しようと思います。オリンピックの感動の余韻に浸れるように…。

始業式にも話しましたが、「次は、君たちの番です!」