さわやかな秋晴れのもと、11月1日(月)に、校内マラソン大会を実施しました。「自分のペースを守って、歩かず、最後まで走りぬきましょう。」という校長の挨拶の後、全員で準備体操をして、各学年部ごとにスタートしました。
【低学年】運動場や校地の周辺を2週走りました。コースには、たくさんのボランティアさんや保護者、お兄さんやお姉さんの応援を受けて、元気に走りぬきました。
【中学年】学校周辺の歩道や農道を走りました。ものすごいスタートダッシュで運動場から歩道へ駆け抜けていき、活きのいい走りでした。
【高学年】学校周辺の歩道と、中学年より1本東側の農道を走りました。長い距離にもめげず、力走する子どもたちがたくさんいました。
【応援】自分たちが走らないときは、他の学年部の子を応援しました。
【保護者】今年も、早くからたくさんの保護者の方が見に来てくださいました。そして、最後の一人まで、温かい応援をしてくださいました。子どもたちの励みになり、ありがとうございました。
【ボランティアさん】たくさんのボランティアさんにお世話になりました。トランシーバーの連絡では、子どもたちの状況を逐一お知らせいただきありがとうございました。
このマラソン大会に向けて、2週間、中休みのマラソンタイムに5分間走ったり、2回のマラソンコースの試走を行ったりしました(1回は雨天中止)。コースの試走の1回目は、途中で歩き出す子が、続出していましたが、本番はたくさんの子が途中で歩かずに完走しました。しかし、今回、マラソンを走り終わったら、泣き出す子が何人もいました。目標が達成できなくて泣き出した子、うまく走れず悔しくて泣きだした子だと思います。それだけ、このマラソン大会に懸ける思いが強かったことを感じました。この悔しさを忘れず、来年のマラソン大会でぜひ、満足のいく走りをしてほしいと思います。