2年後に迎える150周年記念事業に向けて、10月から、これまでほとんど手付かずであった「倉庫」の中の物を一度出して、残す物と処分する物に区別しながら、整頓を始めました。すると、昔の貴重な品々がいくつも見つかりました。江戸時代に使われていた「鎧兜」をはじめ、古い校舎の航空写真、PTA活動や子どもたちの学習風景の写真、フローテイングが始まったころ(昭和58年)の「うみのこ命名」の賞状、そして、かつて西野水道の学習で使われていた年表や西野水道・恵荘上人の写真…。また、すもう大会で子どもたちに授与されたトロフィーや運動会の金メダル、昔のPTA新聞なども出てきました。
まだ、倉庫すべての整頓は終わっていませんが、これらの貴重な写真のいくつかを、保護者や地域の方々が来校されるときに合わせて展示することにしました。
【昔の学校】最初の写真は、「昭和33年の体育館落成」で、かなり劣化していますが、貴重な映像です。2枚目は、改築する前の校舎、3枚目は現在の校舎(体育館は古い体育館)、4枚目は、平成10年、現在の校舎の玄関前で縄跳びをする子どもたちです。
【PTA活動・緑の少年団・授業風景】
【フローティングスクールの表彰】昭和58年古保利小児童会が命名した「うみのこ」の名前が採用された賞状です。なお、当時の船の写真は長い年月で薄く見にくくなってしまったため、ネットから取り入れた初代の船の写真に差し替えました。以前もお知らせしたように、FSのマークも当時の古保利小教員(大杉稔先生)の考案したマークです。
【西野水道の資料】下記の年表やトンネル内のパネル地図の他にも、恵荘上人の大きな写真、西野水道のトンネル内の写真数点が見つかりました。
【鎧兜】江戸時代に使われたと思われる「鎧兜」です。実物は残念ながら展示できませんので、写真を掲示しました。木箱の裏には、「由来記」が記してありました。
これらの物を10月31日(日)の選挙の日から会議室と調理室の間の廊下に展示しています。今週末の「学習発表会」にお越しの際には、どうぞご覧ください。