子どもたちが学校生活の中で楽しみにしていることの一つが、「給食」です。
ですが、昨年度から、「会食は感染リスクが高い」といわれていて、給食の時間にも、新型コロナの影響が出てきました。現在、どこの学校でも給食中は、黙って食べる「黙食」を行っています。本来、給食は、友だちと何気ない会話をしながら、リラックスして楽しく過ごす時間なのですが、この状況下では、それもできなくなってしまいました。9月10日の1・2年生の給食時間を覗くと、みんな席も離して(いつも離れていますが)、静かに食べていました。
9月に入って、献立も変わりました。パンの日は以前と同じでしたが、ご飯の日は、大皿にご飯と一品のおかず(いわゆるワンプレート)、そして、お椀に汁物というような、以前よりおかずが一品減った日も出てきました(牛乳は、ほぼ毎日つきます)。食品数が減って、少し寂しく思う日もありますが、新型コロナの中では、配膳に手間を取らさない工夫であることを理解していただき、もうしばらくの辛抱かと思います。
左:9月10日 「滋賀の日」給食 近江牛コロッケ・ポークビーンズ・水菜とチキンのサラダ・梨ジャム・食パン・牛乳
右:9月13日 さわらの竜田揚げ・具たくさんみそ汁・マカロニサラダ・ごはん・牛乳