12月のあいさつ運動

12月に入り、1日(火)から「12月のあいさつ運動」に取り組んでいます。

今回はこんなテーマを作ってみました。「あいさつは、リーダーから、自分から、みんなから!」、「あいさつは、相手に聞こえる気持ちのいい声で!」です。

前回のあいさつ運動は、集会委員会のメンバーが朝校門で校長と一緒に登校してくるみんなにあいさつをし、あいさつを頑張っている個人を誉め、放送で紹介することをしました。こういうキャンペーン、しかも、大きいお兄さんやお姉さんが朝迎えてくれることは、子どもたちはとてもうれしいようです。効果はてきめんでした。

でも、しばらくたつと、たくさんの班が元気のないあいさつに戻ってしまうことがありました。

今回は、個人ではなく団体、登校班全体を見て、元気で気持ちのよい挨拶ができている班を「朝の放送」を紹介し、賞状を掲示板に貼るという取組をしました。

毎日1~4の登校班に賞状を出し、保健室前の掲示板に貼っているうちに、子どもたちのあいさつも「意識化」されていき、あいさつに「活気」が出てきました。特に、低学年や中学年の子どもたちです。しかし、高学年ともなると、はずかしさから人前で大きな声を出したがらない子がいるのも事実です。「リーダーだから、その自覚と責任感で、みんなを引っ張ってよりよいあいさつをしてくれること」を願っていますが、まだ発展途上の子もいます。今後を期待しましょう。

古保利小は、毎月月初めの1週間は「PTA3つの約束」運動をしています。「あいさつ」と「くつそろえ」と「家庭での学習環境づくり」の3つを家庭で頑張って取り組めているか、用紙にチェックする活動です。毎月、継続して根気強くご家庭で取り組んでくださることに、本当に頭が下がります。「感謝」です。このPTAの活動と合わせるように、今回は学校でも上のような「あいさつ運動」に取り組みました。今年度初めにも申しましたが、「あいさつは、学校、家庭、地域の三位一体で取り組んでこそ、効果がある」と思っています。今後も、家庭や地域の方の力も借りて、あいさつを通して「元気で明るい学校づくり」を目指したいと思います。よろしくお願いします。

あいさつは、リーダーから、自分から、みんなから!

あいさつは、相手に聞こえる気持ちのいい声で!