今年の夏休みは、1昨年と同じぐらいの40日余りの長い休みで、子どもたちは新型コロナウイルスの影響はあったものの、たくさんの課題に頑張って取り組むことができました。図工室には、夏休みに子どもたちが作った「貯金箱」や「リサイクル工作」「木工工作」などが、各種展覧会前の出品場所として、集められていました。どれも力作ぞろいです。夏に家で頑張った様子がよくわかります。
また、教室には、「科学研究」や「自由研究」などが、展示してありました。以前のような大きな模造紙半分にまとめるのではなく(県や市の発表会は中止のため)、ノートやスケッチブックに書いてまとめたり、ファイルに書いた紙を挟んで提出しているのが多くありました。中身を見てみると、自分で課題を考えたり見つけたりし、調べ方を工夫し、根気強く観察や実験をして、まとめている様子が伝わってきました。これも、みんなよく頑張りました。
さらに、各学級には、家で頑張って書いてきた「読書感想文」が数多く寄せられていたそうです。何人かの子は、この夏休みに学校図書館の本を借りに来た子がありました。
1学期の終業式で、「空気鉄砲」の実演をして見せたことが、夏の課題ののために、少しでも生かされていたのなら、有難いです。これからも、「知的好奇心」をくすぐる何かを子どもたちに提供し、自分で探究する(自分で課題を解決する)子どもたちを育てていきたいと思います。