この冬は、年末から何回も雪が降ります。
大人たちは、「また、今日もか!」とため息をつきながら「雪どけ」に汗を流します。一方、子どもたちは、「また、今日も雪が降った!」と喜びながら、「雪遊び」に精を出します。
運動場は、この冬一番の「遊び場」です!
1月14日(金)の3・4校時に、1年生が生活科の学習の一環で、冬の季節の学習「ふゆをたのしもう」をしました。学習の時間で、堂々と遊びができるため、楽しさも倍増です。それが生活科の魅力かもしれません。遊びながら、何かを見つけ、何かを考えつき、何かを生み出す。遊びの中には、実は学ぶことがいっぱいあるのかもしれません。
1年生は、まず各自が思い思いの雪玉づくりをしました。この運動場を11人で使うので、どれだけでも雪は使えます。また、みんなソーシャルディスタンスで、とってもいい遊びです。とにかく一生懸命に作る1年生です。その後、雪合戦をして楽しみました。
やがて、みんなが作った雪玉を中央に集めて、合体させ、「かまくら」をつくることになりました。子どもたちは、直径1mほどもある3つの大きな雪玉を並べ、隙間を雪で埋めたり、滑り台も作ったりして楽しみました。平らな運動場に、大きな造形物をつくるというまさに雪ならではの楽しい活動です。スノーダンプも有効に使い、頑張って作っていました。自分たちが作った「かまくら」を見て、大満足です。
ちょうど終わった頃、みんなカメラに向かって、手を振ってくれました。みんなとびっきりの笑顔です。楽しい「雪遊び」になりました。
さて、とつぜんお子さんが、「なぜ、雪はこんなに白いの?」とか、「なぜ、雪はお空から降ってくるの?」と尋ねたら、お家では、なんと答えられますか?