1月10日に、今年3回目の避難訓練を行いました。今回は、不審者対応ということで、実際に警察の方に不審者役を演じていただき、学校内に入ってきたという設定で訓練を行いました。
子どもたちは、不審者が入ってきたという放送後、すぐに教室内の机の下に身を隠し、声を潜めて待ちました。不審者が確保されたという放送の後、体育館に移動し、警察の方から指導を受けました。登下校中に不審者に出会ったらという設定で訓練もしました。木之本警察署の方からは、「いかのおすし」の話もしていただき、子どもたちにどのように行動すればよいか教えてくださいました。駐在所の方からも、気を付けることをお話しいただきました。ちょうどその日は、「110番の日」(1月10日なので)でした。そこで、不審者が現れたという設定で、職員が電話対応する訓練も行い、子どもたちもその様子を見学しました。命を守る訓練であるため、みんな真剣に行動し、静かに話も聞いていました。不審者との遭遇はあってはならない事案ですが、可能性は0ではありません。まさかの事態に備え、このような訓練を行い、意識化も図っていますが、何よりも、子どもたちが落ち着いて行動することを望んでいます。
なお、当日の訓練の様子は、1月11日の「中日新聞」の滋賀版に掲載されました。