10月16日(金)に、4年生が「やまのこ出前授業」を受けました。今年は、新型コロナの影響で、「やまのこ」が中止となりました。その代わりに髙山キャンプ場から専任指導員さんが来てくださり、学校内で「やまのこ」で行う森林環境学習や体験活動をしてくださいました。まず、教室で森林の働きや間伐の話を聞きました。
次に、図工室に移動し、丸太を切る体験をしました。
1本の丸太をのこぎりで切ることはなかなかありません。みんなけがをしないように真剣に木を切っていました。「昔のきこりは、何て大変なんだろう。」「腕がつかれる!」
丸太を切った後は、紙やすりできれいに磨いて、各自家に持って帰りました。
「やまのこ」には行けなかったけれど、みんな真剣なまなざしで学習し、体験をすることができました。
古保利小学校は、よその学校ではなかなかない「学校林」を有し、毎年5年生が学校林に行って、植林などの活動を行っています。また、学校の中庭の「なかよし広場」には、ローソンさんの募金事業で、春に8種類の木を植えました。「山」や「森林」や「木」とは、とても結びつきの深い学校なのです。4年生は、今回学んだ学習や体験を、次の学年でも生かしてほしいと思います。