5月13日(木)に、「令和3年度 文化芸術学校派遣事業(アウトリーチ)」の一つ、「音の扉プロジェクト」に来ていただき、生の演奏を聴かせていただきました。
マルチパーカッションの宮本妥子さん、マリンバの後藤由美子さん、ピアノの武田優美さん、そして、歌の林育子さん、いずれも素晴らしいアーティストの皆さんです。スタッフの方も入れて6名お越しいただきました。
まず、「リバーダンス」の曲でマルチパーカッションやマリンバの打楽器の素早い演奏にびっくりしました。2曲目、一度は聞いたことがあるショパンの「ピアノ協奏曲」の演奏に圧倒されました。3曲目の「カルメン」では、迫力のある歌が入りました。なかなか生で聴くことのできないオペラを間近で聴くことができました。
大きなアクリル板を立てて、感染症対策にも気を使っておられました。後半は、「バケツの音楽」をステージで演奏してくださいました。身近にあるバケツでこんな素晴らしい音が生み出せるとは、みんなびっくりしました。
みんなも立ち上がって、一緒に手拍子をしたり、体でリズムをとったりして、大いに楽しみました。
「天女の羽衣」では、湖北の民話を題材にした朗読と演奏を聴かせてくださいました。
アンコール曲は、「校歌」でした。とても素晴らしい歌声で、改めてわが校の校歌の良さにも触れることができました。
昨年度から、コロナ禍の中で、学校では、なかなか芸術鑑賞もすることができませんでした。でも、ようやく、今回、素晴らしい「音楽」を聴くことができて、みんな幸せな時間を過ごすことができました。 演奏会が終わり、出演者の皆さんが退場された後、5学年の子たちは、ちゃっかりとマルチパーカッションなどの楽器をのぞきに来ました。たくさんの打楽器を見て、「へぇー、こんなにいっぱいたたいてやあたんか。すごいなぁ。」と感嘆の声が…。