1学期の終業式を、7月20日(火)に行いました。他校では、児童数の関係で、一堂に会さず、放送を使った終業式に変えて実施しているところもありますが、古保利小学校は体育館に全校児童80名が入って、児童と対面してお話をしています。
児童の目の前でお話ができるということは、大変ありがたいことです。何か物を使って、目の前で「実演」することもできます。子どもたちにとって、目の前での実演は、テレビ画面を通してより、大変インパクトがあります。
今回、「校長の話」では、「空気砲」の実演を見せました。
まず、左の空気砲をビニールの風呂敷に向けて撃ちました。ビニールの風呂敷は揺れましたが、どうして揺れるのかわかりません。そこで、2番目に真ん中の空気砲を撃ちました。この中には、けむりを充満させておき、白い煙が空気と一緒に出てくるのがよくわかりました。また、切り口の●の形で煙が動いている様子がわかりました。最後に、切り口が四角の右の空気砲を撃ちました。■の形で煙が動けばと考えましたが、遠くの児童には少しわかりにくかったかもしれません。
「ふしぎだな?」とか「なぜかな?」と思ったことは、「調べよう」
それは、「科学」の分野だけとは限らず、「歴史」について調べるのもいいでしょう。(本物のやり2本を見せました。1本は、3m以上ある、長いやりです。)また、図鑑やネットなどを見たり読んだりして調べることもよい学習になると思います。「読書」で、知らないお話や感動するお話をたくさん読むのもいいでしょう。まとめとして、子どもたちには、「夏休みならではの体験と学びで、充実した夏休みにしてほしい」と話しました。
生徒指導担当から「夏休みの生活で注意すること」のお話があり、養護教諭から「感染症対策」のお話がありました。とちらも視覚に訴える掲示物が用意され、大変わかりやすいお話でした。夏休みは、もちろん楽しく過ごしてほしいのですが、十分気を付けて生活してほしいです。
最後に、各学年の代表児童による「1学期に頑張ったこと」や「夏休みに取り組もうと思うこと」などの発表がありました。
いよいよ夏休みです。コロナの心配はありますが、オリンピックもあって、いっぱい感動の場面を目にすることもあるでしょう。いずれにしても、「特別な2021年の夏を」元気に、安全に、そして、学びのある夏になるように過ごしてほしいです。