古保利小学校の子どもたちが通学する道路には、所々、大人の方が立って、交通の見守りやあいさつ運動をしていただいています。2月4日(金)、もう移転になったJA古保利支店の前の三差路に行きますと、3名の「子ども安全リーダー」の方が朝早くから立っていてくださいました。また、すぐ近くの交番(古保利駐在所)からも署員の方が来てくださいました。
この日は、朝から、雨! 傘もささず、合羽だけで、黄色い安全旗を持って、立っていてくださいました。このように、雨の日も、風の日も、雪の日も、毎日立って、見守っていてくださいます。
子どもたちが横断歩道の近くに来ると、子どもたちよりも早くあいさつの言葉をかけてくださいます。古保利の子どもたちは、元気にあいさつをする子もあれば、はにかみながら遠慮気味で言う子もいました。学校では、教師たちが「元気に明るくあいさつをしましょう」と呼びかけたり、児童会があいさつ運動を展開したり、PTAが3つの約束の取組「あいさつ・家庭読書・学習環境」をしたり、いろいろな方策をしていますが、朝いちばんの子どもたちの登校中のあいさつは、やや微妙なところでしょうか。家を一歩出たところから、地域の方に元気なあいさつをしてください!
このように、「子ども安全リーダー」の方や、「スクールガード」の方が、いろんなところで子どもたちを見守ってくださるお蔭で、古保利っ子は、安心して登校できます。本当に、毎朝の交通見守りとあいさつ運動をありがとうございます。
聞いたところによると、この「交通見守りとあいさつ運動」を17年間も続けて取り組んでくださっている方がおられます。その間になんとたくさんの古保利の子どもたちを温かく見守り、一日のよいスタートができるようにとあいさつを交わしてくださったことに、頭が下がる思いでいます。歴代の校長を代表して、感謝申しあげます。