学習発表会

11月9日(土)に学習発表会を行いました。毎年恒例の行事で、4年生は「西野水道劇」、それ以外の学年は詩などの群読発表をしました。まずはじめに、4年生が劇を発表しました。昔の衣装を身に纏い、一人でたくさんのせりふを覚え、大きな声で演技することができました。続いて群読発表が始まりました。まず、5年生が、古典の「枕草子」と詩「教室はまちがうところだ」を発表しました。一人読み、二人読み、三人読み、全員読みなど、読み手の人数を工夫し、テンポのいい詩の音読ができました。次に、2年生が、「おっと合点承知の助音頭」を発表しました。「おっと、おっと」や「合点、合点」の繰り返しの言葉がリズミカルで、だじゃれもたくさん盛り込まれ、楽しい音読でした。1年生は、物語から「おおきなかぶ」を発表しました。長いお話を覚え、身振りを加えて、元気よく音読ができました。3年生は、国語の教科書から「言葉で遊ぼう」を発表しました。しりとり・早口言葉・だじゃれ・回文など、日本語のおもしろさを楽しく表現してくれました。6年生は、「どっち?」と古典から「平家物語」を発表しました。平家物語では、荒々しい声を出し、迫力のある音読で、戦の様子が伝わってきました。どの学年も、一生懸命に発表し、事前に子どもたちも担任もみんなで力を合わせて取り組んだ様子が伝わってきました。「学習発表会」のあとは、おやじの会メンバーが中心となった「おやじバンド」の演奏をしていただきました。みんなすぐ近くまで寄って聴いていました。3年生は、総合的な学習の時間にまとめた「高月の昔話」を掲示しました。体育館の後ろには、全校児童が図画工作科の時間に制作した絵や立体の作品を展示しました。地域の方からも、絵画や書・工作・手芸・趣味の作品を展示していただきました。どの作品も素晴らしい作品でした。このあと、地域の方が講師となって教えてくださる「遊び塾」を行いました。

今日は、朝から学習発表会や音楽の演奏、遊び塾があり、そして、絵画などの展示があって、まさに「古保利小学校区の文化祭」のような日となりました。小学校が、教育のみならず、文化的な活動の中心的な役割を果たすところであることを実感しました。たくさんの地域の方、保護者の方に来ていただき、盛大に令和元年度古保利小学校「滋賀教育の日 学習発表会」を終えることができましたことに厚くお礼申しあげます。

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