４月８日、始業式に続いて、入学式を行いました。今年度は、１４名のかわいいい１年生が入学してくれました。例年なら、最上級生になった６年生が手を引いて入場するのですが、今年は横に一緒に歩き、入場することにしました。
式次第も少し変え、国歌や校歌は歌わず、曲を聴き、ご来賓の挨拶も省略しました。
担任の先生の氏名点呼では、一人ひとり元気な挨拶ができました。とても初々しいです。
学校長からは、「三つの㋐」の話がありました。「あいさつ・ありがとう・あいうえお」みんな頑張ってくれるとうれしいです。とてもお行儀よくお話を聞くことができていました。
１年生代表児童がステージに上がり、新しい教科書を学校長からもらいました。国からいただいた教科書です。
その後、６年代表児童が「児童歓迎のことば」を述べました。例年なら、２年生以上の呼びかけですが、今年度は５・６年児童のみの参加ですので、変更しました。代表児童もわかりやすく学校の様子の紹介をしてくれました。
こうして、入学式は滞りなく終了し、恒例の記念写真を撮り、保護者の皆様も新１年生児童も１年教室に移動しました。
１年教室では、保護者の皆様は担任からの１年生の学習や生活、持ち物等についての説明を聞いてもらいました。また、１年生児童は、その間会議室でお話を聞いたり、ビデオを見たりして過ごしました。
令和になって、記念すべき初の入学式。なのに全員マスク着用、隣の人と間隔をあけての着席、来賓なし、在校生も限定など、今回の入学式を残念に思われた保護者の方もおられたことでしょう。私たち教職員も同じ思いでいます。新１年生の古保利小学校での第１日目、第一歩を、もっと華やかなお迎えでしたかったものです。
何はともあれ、新１年生の６年間のスタートが切られました。子どもたちには、この６年間をしっかり学び、仲間と楽しく過ごしてほしい。そして、この子たちの６年後の卒業式には、例年よりも盛大な卒業式をしてあげてほしいと望んでいる。
