スクール農園日記①

5月の連休のさなか、「農園アドバイザー」の横川さんにトラクターでスクール農園を耕していただき、いよいよスクール農園の1年間が始まりました。(※「農園アドバイザー」の名前は、私が勝手につけました。)5月14日は、横川さんの他に、6名の「環境ボランティア」さんに来ていただき、野菜作りの準備を手伝っていただきました。広い農園の(たぶん、長浜市内の学校一広い畑だと思います。特に調べていませんが、とにかく広いので…)東側に3列のサツマイモ用のうねを作ってくださり、マルチシートをかけてくださいました。農園の中央は、昨年も作ったスイカ園にしました。今年は1列で、マルチシートを敷いた後に、20本の苗を植え、さらに透明ビニールをかけてトンネルを作り、最後に寒冷紗をかけて、日よけをしました。これだけでも、結構な世話です。校園の西側は、各学年の「学級園」です。写真のように、石灰や肥料をまいて、各学年が使いやすいように区画整理もしていただきました。もちろん、担任も仕事をしました。このように各学年の子どもたちが、畑の作業をしやすいように整備していただきました。見事な畑です。みなさん、「プロフェッショナル」です。本当は、子どもたちと育てる野菜の苗植えをしたいのですが、新型コロナの影響で、まだ、全校で登校ができないので、代わりに教師とボランティアでいつくかの苗を植え始めました。さつまいも園では、さつまいもの苗を200本植えました。ボランティアさんは、慣れた手つきですいすいと植えてくださりますが、それでもこの量は大変です。すぐそばの歩道に腰かけてもらい、休憩です。世間では、コロナの騒ぎですが、のどかで、穏やかで、いいお天気でした。「コロナ、たいへんだねー。」「お孫さん、ちゃんと勉強しているか?」「はよー、学校に行ってほしいわ。」などと聞こえてきそうです。おかげさまで、このようにとてもきれいな農園に仕上がりました。横川さん、ボランティアさん、本当に長時間にわたりお世話いただき、ありがとうございました。今年のいちごもたくさんなりました。

いよいよ農園もスタートしました。そして、6月の学校再開に向けて、そのほかにも準備を進めていきます。保護者の皆様、地域の皆様、どうぞご協力よろしくお願いします。

ありがたや! 慣れた手つきの ボランティア