奈良に着きました。東大寺の南大門をくぐり大仏殿に入りました。団体客は、いつもの10分の1以下でしょうか。少ないです。みんな大仏の大きさに驚いていました。かの有名な大仏の鼻の穴と同じ大きさの柱の穴は、やはり封鎖されていました。コロナの影響がこんなとこまで…。これには、担任が一番残念がっていました。まさか、自分もくぐりたかったかなと。いえ、子どもたち全員にくぐらせてあげたかったそうです。修学旅行の思い出にと、そんな熱い気持ちの担任です。
二月堂、若草山、春日大社を通りました。楽しみにしていたしかせんべいは、鹿がこわくて、あげているのか、投げているのか、逃げながら手放しているのか、わからない感じでした。しかし、奈良公園で鹿と戯れたことは強烈なインパクトとして記憶に残ることでしょう。今晩、夢に出てきているかもしれません。
雨は奇跡的に降らず、バスに乗り込む頃、ミストシャワーのように降ったぐらいです。ただ今は、宿に着き、部屋でくつろいているころです。ようやく、雨が降ってきました。今日一日、天気がもったのも、神様からの子どもたちへのご褒美かもしれません。
ちなみに、鹿は奈良では神様の使いであり、今日子どもたちはたくさんのせんべいを鹿にあげましたから。