ついにトイレが完成しました。そこで、11月25日(月)のこほりっこタイムに「トイレ完成 お祝いの会」を開きました。学校長の話の後、各学年の代表者が、お世話になった業者さんにお礼の寄せ書きを渡しました。というのも、この業者さんは、ただ新しいきれいなトイレを作ってくださっただけではありません。仮設トイレの設置の時には、入り口の段差が気になっていたところ、夜の間に子どもたちがつまずかないように木で作った斜面をつけてくださいました。運動場の東側をトラックが出入りするため砂場が使えなくなれば、重機で穴を掘り、新しい砂場を作ってくださいました。この他にも、外トイレの排水など仕事の合間を縫っていろいろな修繕もしてくださいました。本当に感謝です。こうして、立派なトイレが完成しました。これは、1階のトイレです。床も壁も便座もすべて新品でとてもきれいです。便座も温かくなります。温水の出るのもあります。手洗い場の水は自動で出ます。うれしいことばかりです。実は、この業者さんから、古いトイレを撤去されたあとにこんな話を聞きました。「いろいろなトイレを見てきたけど、古保利小のトイレはきれいや。そんなに汚れていない。たぶんそうじをしっかりしていたんやと思う。」また、「仕事をしていると、あいさつをするし、『ありがとう。』とか『お仕事、ご苦労様です。』とか言ってくれる。」と古保利小の子たちを褒めてくださいました。外からの評価はうれしいものです。我ながら、「古保利の子はえらいなあ。」と思うと同時に、「ちゃんと育っているなあ。」と誇らしく思いました。2日後のある時、1年生の子がこの新しいトイレの入り口で何かもぞもぞしていました。何だろうと思って聞いてみたら、スリッパをきれいに直していたのでした。えらいぞ、1年生。
このトイレをいつまでも『きれいなトイレ』にしていきたいと思います。古いトイレがそうであったように、よい使い方をして、きれいに磨き、そして、この1年生のように履き物までそろえる『きれいな心』で使用したいと思います。【追加】工事の終わりに、中庭の人工芝まで新しいものに換えてくださいました。