昨日の「入学式」の喜びも吹っ飛んでしまうような衝撃でした。令和２年度　２日目にして、早くも臨時休校。「ひょっとしたら、あるかも。」と数パーセントの想定内でしたが、まさかそれが今日からとは。昨晩遅くのご連絡には、保護者の皆様にも驚きとご迷惑をおかけしました。

私は、「始業式」で、２年生以上の児童に、あの３月の休校の時を思い起こし、「何事も、やれるときにやっておこう！」とか「後から後悔するのではなく、今やっておこう！」などと、話をしました。さすがに、わずか１日、初日では、何もできないと思っていましたが・・・。

１学年進級した教室の中では、新しい担任の先生の声にじっと耳を傾ける子どもたち。陽気な春の日差しに誘われて、外に出ては、桜の前で学級記念写真を撮ったり、グラウンドを思いっきり走り回ったりする古保利っ子。本当に笑顔あふれる時間を過ごしていました。「ああ、やっぱり子どもたちがいなければ学校ではないな。」「久しぶりに学校に活気が戻ってきたな。」と思うと同時に、どのクラスも最高の学級開きをしたなと感じました。

「制限された中で、子どもたちのためで今できることは何か？」と、知恵を絞り出して考え、本校職員一同力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。

春爛漫　コロナに負けるな　古保利っ子！